蔵書情報
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書誌情報
タイトル |
文学をひらく鍵 ジェンダーから読む日本近現代文学
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著者名 |
二宮 智之/編
|
著者名ヨミ |
ニノミヤ トモユキ |
出版者 |
鼎書房
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出版年月 |
2024.12 |
内容紹介 |
干刈あがた「黄色い髪」、遠藤周作「聖書のなかの女性たち」、谷崎潤一郎「細雪」などの作品を取り上げ、「ジェンダー」を縦糸に、「社会」「宗教」「身体」「芸術」を横糸に、文学の新たな問題系を浮き彫りにする。 |
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在庫情報
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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
貸出可否 |
状態 |
貸出
|
1 |
中央 | 0150650380 | 図書一般 | 910.26/ニ/ | 一般開架 | | 貸出中 |
× |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000011461709 |
書誌種別 |
図書 |
著者名 |
二宮 智之/編
、
九内 悠水子/編
、
中元 さおり/編
、
大西 永昭/編
、
有元 伸子/編
|
出版者 |
鼎書房
|
出版年月 |
2024.12 |
ページ数 |
348p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
4-911312-02-5 |
タイトル |
文学をひらく鍵 ジェンダーから読む日本近現代文学 |
タイトルヨミ |
ブンガク オ ヒラク カギ ジェンダー カラ ヨム ニホン キンゲンダイ ブンガク |
内容紹介 |
干刈あがた「黄色い髪」、遠藤周作「聖書のなかの女性たち」、谷崎潤一郎「細雪」などの作品を取り上げ、「ジェンダー」を縦糸に、「社会」「宗教」「身体」「芸術」を横糸に、文学の新たな問題系を浮き彫りにする。 |
著者紹介 |
比治山大学現代文化学部准教授。 |
件名 |
日本文学-歴史-近代
|
件名 |
女性(文学上)
|
目次
内容細目
-
1 漱石研究とジェンダー
15-29
-
二宮 智之/著
-
2 吉屋信子の行刑制度への抵抗と共感
少女達の死と「外地」へ向かう男達
30-49
-
奥村 尚大/著
-
3 <いじめ>の当事者になるということ
干刈あがた「黄色い髪」論
50-69
-
秦 光平/著
-
4 『僕たちは世界を変えることができない。』論
二〇〇〇年代ボランティア・サークルとホモソーシャリティ
70-87
-
萬田 慶太/著
-
5 宮沢賢治「<残丘の雪の上に>」稿の生成/試論
書簡下書群252abcの読みをとおして
91-108
-
島田 隆輔/著
-
6 禅話としての『春琴抄』
隔絶と超越
109-128
-
倪 楽飛/著
-
7 遠藤周作『聖書のなかの女性たち』論
共苦する神と「母性」
129-152
-
余 【ハン】【ハン】/著
-
8 ジェンダー・南国・日本文学
エッセイ
153-156
-
レオン ユット モイ/著
-
9 谷崎潤一郎「細雪」における妙子像の検討
「純潔」規範の受容をめぐって
159-177
-
熊尾 紗耶/著
-
10 三島由紀夫「鍵のかかる部屋」論
サディズムをめぐる男と女の攻防
178-196
-
中元 さおり/著
-
11 三島由紀夫「宴のあと」にみる<老い>とジェンダー
197-216
-
九内 悠水子/著
-
12 トランスジェンダーという交点
寺山修司「毛皮のマリー」読解
217-234
-
矢吹 文乃/著
-
13 村上春樹「眠り」とその漫画アダプテーションにおける女性の身体表象
「不気味なもの」と性の越境を中心に
235-255
-
ダルミ・カタリン/著
-
14 花田清輝「かげろう紀行」試論
259-276
-
板倉 大貴/著
-
15 失われた唄を求めて
村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」論
277-296
-
阿部 翔太/著
-
16 戯曲の言葉とジェンダー
永井愛「萩家の三姉妹」論
297-316
-
有元 伸子/著
-
17 ジェンダーはゲーム文学をひらく鍵となりうるか?
遠野遙「浮遊」試論
317-337
-
大西 永昭/著
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